社長のための全く新しい会計サービスである「財務の家庭教師」は、税理士の西原が毎月社長にお会いして、通常90分(最大120分)の1on1セッションを行うサービスです。
初年度は毎月メインテーマが異なります。社長が悩んでいること、解決したいと思っていることについて、「会社の数字」を使いながら、「来月は何をすれば、もっと会社が良くなるだろうか」を考える訓練をしていきます。
問題点や課題解決のヒントを得る
来月の方針を立てる
実際にやってみる
答え合わせをする
最初はよくわからなくてもまったく問題ありません。毎月繰り返すことで、自然に「数字で経営を見るクセ」が身に付きます。いつの間にか、どうすればもっと利益を出して強い会社を作れるのか?どうすればもっと役員報酬を上げることができるのか?を考え始めます。
通常はメインテーマについて学んだあと、毎月の成績表である「月次決算書」を見ながら、予算(目標)と実績の予実管理について検証していきます。
回数 | 内容 |
---|---|
【1回目】 オリエンテーション (120分) |
▢ 年間スケジュール/サービス活用のポイント ・1年を通じて提供するサービスについてご説明します。 ・利益を増やし、社長の給与を倍増させるための道筋を示します。 |
【2回目】 ヒアリングセッション (120分) |
▢ 事業に関するヒアリング ・事業構造や顧客・商品・販売価格・原価率、営業上の課題について細かく質問していきます。 ・質問に答えることで、課題への気づきが得られます。 ▢ 月次決算ベースプログラム 今月から本格的に月次決算が始まります。 |
【3回目】 経営計画セッション① (120分) |
▢ 経営計画ワークショップ(事前の宿題あり) ・オリジナル経営計画シートを埋めながら、当年度の利益予測を作成します。 ・税理士と一緒に作るからどんどん頭が整理されます。 ・本当にこんな数字が達成できるのか?あの商品は本当に儲かっているのか?やり方変えれば儲かるのか?など、会社の数字を使いながら、当期の目標を設定しましょう。 ▢月次決算ベースプログラム |
【4回目】 経営計画セッション② (120分) |
▢ 商品別・顧客別の販売計画プランニング ・前月作成した経営計画シートをさらに細かく分解します。 ・商品別、顧客別に落とし込み、目標達成の精度を高めていきます。 ▢月次決算ベースプログラム |
【5回目】 経営資料を学ぶ① (90分) |
▢ 月次決算書を使って学ぶ①(基礎編) ・会社の数字の基本的なルールを学びます。 ・資料の見方やポイントなどを丁寧にご説明します。 ▢月次決算ベースプログラム |
【6回目】 経営資料を学ぶ②(90分) |
▢ 月次決算書を使って学ぶ②(応用編) ・穴埋め形式の資料(未来会計図表)を使い、税理士と一緒にシートを埋めながらシミュレーションしてみます。 ・会社の利益構造がどんな建付けになっているのか、直観的に理解できるようになります。 ▢月次決算ベースプログラム |
【7回目】 決算予測セッション(90分) |
半期を振り返り、半年後の決算予測をします。 1. 経営計画書の振り返り ・予実の達成状況を検証します。 ・未達成であれば、その原因を自ら分析してみます。 2. 改善策の説明 ・直近の3ヶ月、これから6ヶ月間の方針や改善策を発表してもらいます。 3. 経営計画の修正 ・下方修正するか、上方修正するか、再び売上予測をシートを埋めていきます。この作業を通じて、社長自らが気づき、組み立てを学べるよう、ヒントになるような質問を1000本ノック方式でぶつけます。 4. 財務面から見たアドバイス 社長の出した課題や施策に対して、(お金の面から)裏付けを伝えます。いくらまでなら投資できるか?など先々の影響までシミュレーションしながら説明します。 |
【8回目】 フリーセッション(90分) |
▢フリーテーマ ・7カ月を振り返って、深堀したいテーマについて学びます。 ▢月次決算ベースプログラム |
【9回目】 決算検討セッション(90分) |
▢ 決算前検討会 ・決算の着地について税理士の見解をお伝えします。 ・利益が想定以上に出る場合は、節税策も講じます。 ▢ 税額算出・納税予測 ・税額を計算し、決算期の資金繰りへの影響を説明します。 ▢節税策・来期への先行投資 ・節税策を講じた上で、広告宣伝や人材採用など、来期の利益に影響する施策を検討します。 例)倒産防止共済・修繕費・30万未満の少額資産・広告・研修など ▢月次決算ベースプログラム |
【10回目】 来期予測セッション①(120分) |
▢未来予測会① ・期初からスタートダッシュを切るために、未来に向けたワクワク作戦会議を開催します。社長に質問を浴びせますので、社長のやりたいこと、計画をとことん語ってください。 ●計画する主な内容 ・役員報酬 ・採用計画 ・新商品 ・新販路 ・新事業 ・新しいマーケティング戦略 ・設備投資 ▢ベースプログラム |
【11回目】 来期予測セッション②(120分) |
▢未来予測会② 今期の着地を見ながら、現実的な翌期の損益予測をします。 数字で、例えば「売上増の場合」や「人材による固定費が増加した場合」など5パターン程度のシミュレーションを示します。 ▢利益計画検討表の作成 その場で、手計算をしながら作ります。おすすめは手書き。なぜか頭に入ります。私西原も一緒にやります。ある項目の数字を変えると、他の項目にどう影響するのか、が実感できるはずです。 やりたいことを4つか5つのパターンで数字に落とし込んでいくと、最初はイメージだったのが、数値化されるにつれ、現実的な達成への道筋が見えてきます。 さあ、この辺りで来期の役員報酬も今年より上げていきましょう。 ▢月次決算ベースプログラム |
【12回目】 決算(90分) |
▢決算 ・いよいよ決算です。 ・「財務の家庭教師」も1クールが修了です。この時点で社長の数字力はかなりの進化を遂げており、数字で意思決定もできるはずです。 ・月次決算により、決算期に黒字だ、赤字だとドタバタする必要はありません。むしろ通過点として来期の準備を行いましょう。 ▢月次決算ベースプログラム |
●2年目 |
いよいよ2クール目が始まります。 ここからは毎月西原と年度初頭に立てた計画や予算に対して、脳みそに汗かくような実績管理(予実管理)を毎月行います。 予実のズレはそこに解決すべき課題があるということ。なぜズレたのか?を徹底して分析し、対策を講じます。 |
いかがでしょうか。「財務の家庭教師」に終わりはありません。1年目を終えた時点で、「社長の数字力」は失礼ながらまだまたアマチュアレベルです。しかし毎月、私とセッションを体験し、決算を3回も経験すれば、「数字で経営をコントロールする力」を身に付けているはずです。そうすればおのずと社長の報酬も1,000万円を超え、年収2,000万円への道筋が見えてきます。
3年一緒に過ごせば
夢に近づけます。
給料2倍も
すぐそこです。